翻訳と辞書
Words near each other
・ アパリシオ・ゴンサレス
・ アパリション -悪霊-
・ アパリゾート 栃木の森ゴルフコース
・ アパリゾート妙高パインバレー
・ アパルトハイト
・ アパルトヘイト
・ アパルトヘイト博物館
・ アパルトヘイト政策
・ アパルトマン
・ アパルーサ
アパルーサ (馬)
・ アパルーサの決闘
・ アパレウス
・ アパレシダ・デ・ゴイアニア
・ アパレシーダの聖母
・ アパレシーダ・デ・ゴイアニア
・ アパレル
・ アパレルウェブ
・ アパレル産業
・ アパロイド


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アパルーサ (馬) : ミニ英和和英辞書
アパルーサ (馬)[うま]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 

アパルーサ (馬) : ウィキペディア日本語版
アパルーサ (馬)[うま]

アパルーサ (英語:Appaloosa) は、アメリカ原産のウマの品種で体の斑点が特徴である。体のタイプは種類が多く、改良の歴史に現われた品種の影響がみえる。毛色は原毛色の上に斑文が重なり、遺伝的に引き継がれた結果である。そのことからウマの毛色を決める遺伝子の研究において、アパルーサの斑文ほか身体的な特徴を決める遺伝子は「豹文の突然変異」 (LP: leopard complex mutation) と結びつくとして注目を集めている。また頻発性のウマのぶどう膜炎、豹文の変異遺伝子と関係の深い夜盲症がよくみられる。
== 概要 ==
アパルーサの起源を考えるとき、遠く先史時代にはヨーロッパの壁画に豹文のあるウマの絵、古代ギリシアあるいは中国の時代から近世まで家畜化したウマで豹文のあるものが絵画に記録されてきた。かつてネズ・パース族の人々は現代のアメリカ太平洋岸北西部に暮らし、豹文のあるアメリカの品種を生み出しており、入植者が呼んだ「パルース馬」という名前はネズ・パースの土地の中央を流れるパルース川にちなむともいい、やがてアパルーサの名が定着した。
ネズ・パースの戦いが終わった1877年から数十年の間にアパルーサはほとんど失われたが、繁殖家がほそぼそと品種を保ち、やがて1938年に登録団体アパルーサ・ホース・クラブ (略称ApHC) の設立に結びつく。現在の産躯の血統は元種牡馬の血統につらなり、また公開種牡馬書によるとサラブレッド、アメリカのクオーターホースアラブ種との交配を認めている。
今の時代、アパルーサはアメリカでもっとも人気のある品種に加わり、1975年にはアイダホ州の馬に選べれた。ウエスタン馬術の飼育馬として規律を築き上げながら、馬術のほかの競技でも実力を発揮する品種でもあるのだ。アパルーサが登場する映画も多く、あるいはセミノールズというフロリダ州立大学の体育会系クラブで公式マスコットに選ばれている。血統として影響を与えた種は多く、ポニー・オブ・アメリカ、ネズ・パース・ホース、数種類の4歩速の馬を含む。
映画への出演も多く、またフロリダ大学の公式マスコットに選ばれた。またポニー・オブ・アメリカ種、ネスパーズ種に加え、アンブル馬 (4歩速馬) のいくつかなど他の品種にも影響を与えた。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アパルーサ (馬)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.